就活生の保護者の皆様へ 保護者の方へ
就活する子どもとの向き合い方
就職活動の環境が厳しくなっている昨今、その実現には大学とご家庭からの双方による支援が求められる時代になりました。
求人倍率を見ても、保護者の皆様が就職活動をしていた頃とは大きく様変わりしています。大学生を取り巻く環境や立場、役割なども大きく変化している時代に就職活動をするご子女との向き合い方についてご紹介いたします。
- ご家庭でも、仕事や将来のことについて対話する機会を設けてください。
- 就職活動中の子どもは、経験したことのないストレスを多く抱えていることを認識してください。
- 教育の最終章=大学卒業後の目標は「自立」です。いつまでも親に依存できる環境は、子どもの「自立」の妨げになります。
- とにかく「頑張ったね」と伝え、癒してください。「どうだった?」「なんで○○なの?」と問いただすことはNGです。
- 周囲の就活生と比較するのは禁物です。比較されると、自分が否定されていると感じる子どもが少なくありません。
- 子どものことを一番よく知っているのは保護者の皆様です。就活テクニックだけに頼らず、親だからこそ知っている子どもの良い所を気付かせてください。
- 言われて動く子は成長もできませんし、良い結果も出せません。最初のうちは結果を気にするのではなく、「自分で考え、行動できる主体性」を促すことが最も大切です。
- 子どもの話に批判や評価を下すことで、自信を喪失する恐れがあります。保護者として興味を持って聞いてあげください。
- 子どもを信じて見守ってください。そうすれば安心感を得て、自信をもって堂々と行動に移せるはずです。
参考Webサイト:保護者のための就活講座(就職みらい研究所)