基礎教育研究センター 工学部
専門性の高い学問を修める工学部では、専門を究めることが大きな目標となりますが、その高い山を登る前には幅広い基礎教育が非常に重要である、と私たちは考えます。
豊かな人間性、広い視野、多大な情報から適切な判断ができる人材、心身ともに健康な人材を育成するための基礎教育をしっかり受けられるよう、センターとして組織し、学生たちに向き合っています。
基礎教育研究センターについて
基礎教育研究センターは工学部全体の基礎?教養科目を主に担当しています。基礎?教養科目は、「工学基礎」、「コミュニケーション?スキル」、「社会の仕組み」、「心と身体」という4つの大項目からなっており、その中に多くの科目が設置されています。基礎?教養科目はバラエティに富んでおり、オムニバス形式で展開される科目や学科?学年を問わず履修できる科目などもあります。各学科の授業では、専門的なことをじっくりと学ぶことになるでしょう。一方、基礎?教養科目の授業では、幅広い分野の学習だけではなく、さまざまな教員や学生との出会いがあります。よって、そこから新たな興味が生まれ、学習の幅が広がるかもしれません。
基礎?教養科目の主な概要
基礎教育研究センターでは、学習中に専門的な興味を抱いた学生には、さらに興味が深まるような指導を行い、学生の学びの意欲を応援しています。基礎教育研究センターの教員は自分たちのことを、「縁の下の力持ち」だと理解しています。大学に入学してきた学生が、いかにして学習に前向きになれるか、前向きにさせられるか、を常に考えています。4年間という長いようで短い大切な時間の中で、学生一人ひとりが、「最初の2年間の基礎?教養科目の学習をしっかりとやっていて良かった!」、「この2年間で私は変わった!」ということを大学生活の中で実感できることを、基礎教育研究センターの教員は願っています。