1st Place Winner@K-MEDICON2024
本学工学科情報コースの姜有宣教授が、AI医療データ解析コンペティション「K-MEDICON 2024」において最優秀賞(1位)を受賞しました。
K-MEDICON 2024は、医療AI研究および医療データの活用を促進することを目的に、韓国高麗大学医療院(Korea University Medicine)が中心となり、韓国知能情報社会振興院、韓国保健産業振興院、保健医療情報院、保健福祉部などの協力のもと、2024年8月13日から10月23日にかけて開催されました。
本コンペティションでは、主催者が提供する膀胱がんの病理画像データを基に、病理報告書を自動生成するAIモデルの開発が目標とされました。このプロジェクトは「REG(Report Generation for Pathology using Giga-pixel Whole Slide Images in Bladder Tumor)」と名付けられています。姜教授のチームは、病理画像解析部門において卓越したAIモデルを提案し、数多くの競合を凌駕する成果を収めました。
受賞に際し、姜教授は次のようにコメントしています。
「K-MEDICON 2024への参加は非常に貴重な経験でした。AIが医療研究を変革し、医療成果の向上に寄与する可能性を改めて実感しました。このような栄誉ある賞をいただけたことを大変光栄に思います。支援してくださった大学や研究仲間に心より感謝申し上げます。」
姜教授の今回の成果は、AIを医療研究に統合することで、デジタルヘルスケアの発展や患者の治療成果向上に向けた新たな可能性を切り開くことを証明するものです。