森山大道先生が2020年度朝日賞を受賞

中野キャンパスで教鞭を執る森山先生

 本学芸術学部写真学科の客員教授である森山大道先生が、2020年度朝日賞を受賞されました。森山先生の受賞は「写真の本質を問い続けた60年の実践」が高く評価されたことによるものです。朝日新聞文化財団が贈る今年度の朝日賞は森山先生を含め、4件、5氏が受賞されています。
 朝日賞は1929年に朝日新聞創刊50周年記念事業として創設され、毎年、学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、わが国の文化、社会の発展、向上に多大の貢献をされた個人または団体に贈られます。受賞者のなかからは、後年ノーベル賞や文化勲章を受けられた方も多く出ています。
 昨年度、文化勲章を受章された、本学の卒業生であり名誉教授の田沼武能先生が、同年度?朝日賞特別賞を受けられています。
 3月下旬から、本学中野キャンパスの写大ギャラリーで、本学所蔵作品による森山先生の写真展を開催予定です。
※詳細は改めて写大ギャラリーのホームページに掲載予定


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朝日賞ホームページ:
https://www.asahi.com/corporate/award/asahi/