金子修介監督 公開講座「高校生のための映画リテラシー講座/映画『百年の時計』 作品上映」(3/1 開催)
「リテラシー」とは一般に「読み書き能力」のことを指し、「映画リテラシー」とは「映画(映像)の読み書き能力」を意味します。
デジタル?テクノロジーの発達によって、携帯電話などで気軽に動画を撮影することが可能になりましたが、作成された動画を他人に理解してもらうためには撮影や編集の工夫が必要です。
文章表現が読書や作文によって培われるように、映像からメッセージを読み取ったり、映像で他人にメッセージを伝えるためには、まず映画(映像)の見方を身につける必要があります。
「高校生のための映画リテラシー講座」では、映像文化や情報リテラシーに興味を抱いている一般高校生を対象に、現役の映画監督が自作の上映にあわせて、「映画の見方」や「映画の作り方」について講義をする企画です。
2012年に第1回目の試みとして、本学教授の山川直人による講座を開催したのに引き続き、大学創立90周年を迎えた2013年には崔 洋一監督、そして3回目を迎える今回は、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995年)や『ゴジラ?モスラ?キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)、大ヒットコミックの映画化『デスノート』(2006年)を手がけた、金子 修介監督をお招き致します。高校生だけではなく一般の方も鑑賞?聴講が出来ますので、ぜひご参加ください。
開催概要
開催日時 | 2015年3月1日(日) 12:30 開場 13:00 映画 「百年の時計」(金子修介監督 2012年) ※ブルーレイ上映 15:00 講演「高校生のための映画リテラシー講座」(90分程度) ※上映会?講義とも、どなたでもご参加いただけます。 |
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会 場 | 中野キャンパス 情報館メインホール |
講 師 | 金子 修介さん(映画監督) |
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講師プロフィール
1955年生まれ、東京都出身。高校時代から映画を制作し、1978年に助監督として日活に入社。1984年に監督デビュー、第6回 ヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞する。1985年に『みんなあげちゃう』を監督後フリーとなり、以降、幅広いジャンルの作品を手がける。『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995年)を第1作とする「平成ガメラ」シリーズ3作と『ゴジラ?モスラ?キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)を監督、ゴジラ?ガメラの二大怪獣映画を監督した現時点で唯一の監督となる。2006年には大ヒットコミックの映画化『デスノート』を監督。 近作に『ばかもの』(2010年)、『ポールダンシングボーイ☆ず』『メサイヤ』(2011年)、『青いソラ白い雲』(2012年)、『少女は異世界で戦った』(2014年)など。
公式サイト 金子組(http://www.shusuke-kaneko.com/)