MUSICOGEIが制作協力した「スポーツタイムマシン」がArs ElectronicaでHonorary Mentionsを受賞

在学生の音楽制作団体「MUSICOGEI」(サウンド研究会)が効果音を制作した「スポーツタイムマシン」が、Ars ElectronicaのInteractive Art部門でHonorary Mentionsを受賞しました。
制作には、この3月にコンピュータ応用学科を卒業した浜田祐樹さんと、 現在メディア画像学科4年生の古谷遼(はるか)さんが参加しました。
Ars Electronicaはリンツ(オーストラリア)で開催されるメディアアートに関する世界的なイベントです。

2014年6月11日

在学生の音楽制作団体「MUSICOGEI」(Co-G.E.I チャレンジ2012採択)が効果音を制作した「スポーツタイムマシン」が、第17回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の優秀賞を受賞しました。
MUSICOGEIディレクターの浜田祐樹さん(コンピュータ応用学科)は、「効果音製作はサウンドディレクションを担当しているミュージシャンの高橋琢哉さんを手伝う形で参加しました。最初は作品を理解するのに時間がかかり、ボツとなった音もいくらかありましたが、実際に作品に触れることで理解を深め、ギタリストの梅田君にも協力してもらい、効果音を完成させることができました。
山口県の展示に行くと、子供たちが元気にスポーツタイムマシンで走り回っていて、感動を覚えました。僕らの作った音とともに沢山の人の記録が記憶されていくと思うと、ロマンが止まりませんね。MUSICOGEIがこの素晴らしい作品に協力できたことを誇りに思っています」と語ります。
また、効果音用にギター演奏を行った梅田賀仁さん(建築学科)は「スタート音など擬音のような音を作るので、どんな音を出せばいいか迷いました」と、難しさを振り返りました。

2013年12月25日

山口情報芸術センター 10周年記念祭公募展「LIFE by MEDIA」の受賞?展示作品「スポーツタイムマシン」の制作に、在学生の音楽制作団体「MUSICOGEI」(Co-G.E.I チャレンジ2012採択)が協力しています。

スポーツタイムマシンとは、スクリーンに映し出される昔の記録と実際に「かけっこ」できる装置です。自分の記録だけではなく、家族や友達、動物の記録に挑戦することができ、記録は毎回記憶され続けます。この装置でスポーツを通して、過去?現在?未来を横断した継続的な身体コミュニケーションを実現し、このタイムマシンをみんなで作り、長い期間大切に運営していくプロジェクトです。
MUSICOGEIは、短い音楽と効果音の制作に携わっています。

作品は7月6日(土)から9月1日(日)まで山口市中心商店街に展示されます。どうぞご覧ください。

(MUSICOGEIディレクター、浜田祐樹さん(コンピュータ応用学科)がビデオチャットにて制作会議に参加した時の動画)

(浜田さんが開発場所に直接行きテストをしている様子)

2013年7月3日