Isaac Lun氏(GCOE研究員)と大場正昭教授の共著論文がAdvances in Engineeringに掲載されました

Advances in Engineering社はカナダのリサーチ会社で、工学的に注目すべき論文を
自社WEBサイトで紹介しています。今回採り上げられたのは“An overview of the cause of energy shortage and building energy strategy after Fukushima disaster in Tohoku District of Japan”
Isaac Lun,? Masaaki Ohba.(Advances in Building Energy Research, Volume 6, Issue 2, 2012.)で、東日本大震災後の我が国の電力不足問題と諸外国の原子力エネルギー政策の動向を概観し、電力不足を改善するために、自然エネルギーの有効利用と省エネルギー化の重要性を説いています。
本論文は、風工学研究センターを中心とした、文部科学省グローバルCOEプログラム
風工学?教育研究のニューフロンティア」(平成20年~24年)の一環として執筆されたものです。今後、風工学研究センターは、文部科学省が認定する「風工学拠点」(平成25年~30年)として、国内外の研究機関と協力しながら、強風防災の研究、通風?換気の研究、空気汚染?風環境の研究をさらに推進します。