東京工芸大学 自己点検?評価報告書2009-2010を刊行しました

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このたび本学は、平成19年度に財団法人大学基準協会の大学評価を受け、同協会が定める大学基準に適合しているとの認定を受けました。また、このことは、本学が引き続き財団法人大学基準協会の正会員として認定されたこととなります。ここに「東京工芸大学に対する大学評価ならびに認証評価結果」を公開させていただきます。

学校教育法の改正に伴い、平成16年度以降、大学はその教育?研究等の総合的な状況について文部科学大臣の認証を受けた評価機関による評価(認証評価)を7年以内の周期で受けることが義務化されました。これを受け、本学は平成19年1月に財団法人大学基準協会に大学評価を申請し、4月から約1年間の書類審査、実地視察等の審査を経て、平成20年3月11日付けで適合の認定を受けたものです。


今回の評価結果の中で、「現在ではメディアアートとその周辺分野、そしてそれを支える工学技術へと裾野を広げながらも、建学の理念を脈々と受け継いでいる。写真を通した芸術創造教育の仕組みは他に類を見ない貴重なものであり、歴史の重みとともに高く評価できる。理念?目的、教育目標の周知に関しては、必ずしも十分ではないものの、学部、研究科ともに、その実現のため、社会のニーズに応えるべく教育研究組織を整備するなど、改善?改革に積極的にチャレンジしている姿は好感が持てる。」との評をいただいております。

今後もこの結果に甘んじることなく、「東京工芸大学は、社会に有為な職業人の養成を目指し、確かな基礎教養の上に、先端のテクノロジーやメディアを用いて社会の発展のために活躍することのできる実践的人材と、工学と芸術学の知識?技術と感性を融合した新しい分野の創成に貢献することのできる創造的人材を育成する」との本学の基本理念を着実に実践し、教育?研究を通して社会貢献を果たすことができるよう、不断の改善?改革を推進してまいりたいと考えております。また、評価に付された助言?勧告に対しては、これを真摯に受け止め、より一層の改善に取り組んでいく所存です。

本学はその使命を果たし、未来を創る社会的存在として大いなる意義を示すことができるよう、努めてまいります。

2008年4月
学校法人 東京工芸大学
理事長 小 野 茂 夫


本学では、教育?研究水準の向上を目的とし、継続的に自己点検?評価を行っています。
このたび、2011-2012年度の自己点検?評価の結果を報告書として刊行いたしましたので、ホームページ上にも公開いたします。

今後も本学では、大学の理念?目的?教育目標の実現のために、積極的に自己点検?評価に取り組んでいきます。